高麗人参の副作用

高麗人参には昔から高い薬効作用があるとされてきましたが、医薬品ではありません。漢方の材料などに使われることがあるとしても、健康食品として用いられる高麗人参には薬用の効果はないのです。

 

言葉の表現として「薬効」というイメージがつけられることがよくありますが、それと医薬品の効果とは別物だと考えましょう。

 

自然食品としての高麗人参

 

では、高麗人参とは何物なのでしょうか。高麗人参は、いわば様々な栄養機能を備えた特殊な野菜のようなものです。実際、畑で栽培されている高麗人参は、大地の栄養を吸って育ちます。

 

一度収穫すると、10年や20年は畑を休ませないと次の作物が育たないというほど栄養分を吸い取ってしまう高麗人参ですから、栄養効果の期待が高いのです。

 

野菜にも、栄養豊富で体に良いとされているものがありますよね。その特別版が、高麗人参だと思っておくとよいでしょう。

 

そんな食品の一種である高麗人参は、基本的には副作用を持っていません。そもそも、副作用とは医薬品に生じるものなのです。

 

ただし、むやみにたくさん高麗人参を摂取するのも気をつけておいたほうがよいでしょう。特定の食品を食べ過ぎるとお腹を壊したりするのと、一緒です。

 

高血圧の人は注意

 

高麗人参には加工法に種類があり、注意しなければならない体質の人もいます。例えば高血圧の人は、紅参に限って摂取をしたほうがよいでしょう。

 

また、ワーファリンなどの薬を服用している人も、影響がないかどうかを医師に相談してから利用を考えましょう。それ以外の人は、一日に10gを上限として摂取をすることをおすすめします。何事も、適度にしておくのが良いということもあるのです。