高麗人参の栽培方法、育て方

高麗人参は野性のものだと信じている人も、いるようです。実は現在流通している高麗人参のほとんどは、人工的に栽培したものです。

 

もちろん栽培法は簡単ではなく、育った土地によっても栄養成分が違うなどの特徴があります。その名のとおりに朝鮮半島や中国あたりでしか作られていないというのも間違いで、現在では日本の一部地域でも栽培されています。

 

では、その栽培方法はどのようなものなのでしょうか。

 

土作り

 

野菜にもいえることですが、栄養が行き届いた植物はミネラルが豊富な大地から育ちます。そのため、質の良い高麗人参を育てようと思ったら、まずは土作りから始めることが大切です。

 

最近では、高麗人参でも土壌を育てることから始めているケースが多く、一度収穫したら同じ畑からは数年収穫しないなどのルールを守っている場合も目立ちます。こうすることで、同じ畑から栄養を吸い尽くして作物が育たないようなことを避け、数年後にはまた栄養豊富な高麗人参が育つようにしているのです。

 

収穫まで

 

高麗人参の栽培は、種をまいてから4年ほどしてやっと開花するという長丁場です。夏に実がなったらすぐに収穫できるとは限らず、その年に収穫するものから6年目に収穫するものなどに分けられます。

 

当然、収穫までの期間が長いものほど上質な高麗人参となります。そのワケは、栄養をたっぷりたたえているから。土の中で栄養を多く吸収した高麗人参のほうが、上質で高価な高麗人参とされるのです。